トレード解説

FX1時間足トレンドフォローのやり方。ダウ理論を使ったトレード手法

以前、1時間足を使ったトレンドフォローのやり方を、図説しました。

【FXの手法を図説】トレンドの定義とトレンドフォローのやり方について

トレードの王道は、順張り。 トレンドフォローです。   デイトレードで、よく使われるのが1時間足です。 1時間足を基準にした順張りトレードのやり方を紹介します。     ...

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今回は、上の記事で解説した「図」を、実際のチャートと照らし合わせて、トレードのやり方を説明します。

 

紹介した1時間足のトレンドフォローの3手法のうちの一つ

トレンドの最後の押し安値、戻り高値でエントリーするトレード手法

ついて解説します。

 

 

トレンドの要!最後の押し安値、最後の戻り高値

トレンドの最後の押し安値(戻り高値)は、ブレイクされるまでトレンドを維持すると考えられている価格であり、市場参加者の多くが意識しています。

トレンドフォロー ラスライン

1時間足のトレンドフォローで、1時間足のラスライン(最後の押し安値、最後の戻り高値)の反発を狙うトレード手法です。

 

エントリーには5分足のセットアップ(チャートパターン)を使いますが

1時間足の波のどこで仕掛けるか?

が、明確になっていないと、5分足のチャートパターンに振り回されて損切トレードを繰り返すことになります。

5分足を使ったトレードで負けることが多い人は、「1時間足の波のどこで仕掛けるか?」という目線を持つようにしてください。

 

 

1時間足のラスラインで5分足の転換を狙う(ブレイク後の試し)

それでは実際のチャートで、1時間足のトレンドのラスラインを使ったトレードと照合します。

 

下は、ユーロ/米ドルのチャートです。

<1時間足チャート>

4時間足の最後の戻り高値まで1時間足上昇トレンド

1時間足の最後の戻り高値はブレイク済みなので、1時間足の下降トレンドは崩れていると考えます。

 

対して、チャート内の赤水平線は、1時間足上昇トレンドの最後の押し安値です。

ここはがブレイクされるまでは、1時間足の上昇トレンドは継続と考えます。

 

1時間足の上昇トレンドのラスライン(赤水平線)を使ったトレードは、黄色矢印間で行われています。

 

<5分足チャート>

1時間足最後の押し安値で5分足ロングエントリー

赤水平線が、1時間足の最後の押し安値ライン(ラスライン)です。

トレンドフォローの「買い」を狙います。

 

1時間足トレードで、下位足の5分足を使ってエントリーする場合は、5分足の転換を狙います。

5分足の転換を判断するのには、5分足の下降波の最後の戻り高値ブレイク後の試しを使います。

 

チャートの青点線の水平線が5分足下降波の最後の戻り高値です。

ここをブレイクした後、安値試しが失敗(反転)。

ダブルボトムを形成、安値を切上げ始めたところで、「買い」エントリーを仕掛けます。

 

 

1時間足のラスラインで5分足の転換を狙う(ビルドアップブレイク)

続いての例です。

 

こちらのユーロ/米ドルのチャート。

<1時間足チャート>

1時間足の最後の押し安値でトレード

赤い水平線が、1時間足上昇トレンドの最後の押し安値、ラスラインです。

1時間足の波の、この位置でトレンドフォローの「買い」を狙います。

買いトレード(及び利確)は、黄色矢印間で行われています。

 

【トレンドラインブレイクとトレンド継続について】

 トレンドラインをブレイクしたとしても、ラスライン(最後の押し安値)がブレイクされていなければ、上昇トレンドは継続中だと判断するようにします。

トレンド崩壊ではない トレンドライン

これは、トレンド継続の基本的な考え方です。

 

それでは、先ほどの1時間足チャートを、5分足に切り替えます。

<5分足チャート>

1時間足トレンドフォロー 5分足チャート

左の黄色矢印で、買いエントリー。

5分足の上昇波、最後の押し安値をブレイクした箇所、右の黄色矢印で利確します。

 

エントリーは、ビルドアップブレイクを使いました。

ボブ・ボルマンの5分足スキャルピングでも紹介されていますが、ブレイクアウト前にビルドアップがあれば、一気にフォロースルーが入ることが多いです。

※一気にフォロースルーが入ると、ブレイク後に一気に進んでいきます。

 

1時間足チャートでも認識できた青い下降ラインに高値を抑えられて下落。

しかし、1時間足の最後の押し安値ライン(赤線)で、下落が止められました。

赤線と青線の間でローソク足が上下に揉み合っています。

この値動きの仕方(揉み合い)が、ビルドアップです。

下げようとしたが、下がらなかったところで買いエントリーします。

 

5分足のエントリー方法については、代表的なものが2つあります。

①最後の押し安値(戻り高値)ブレイク後の試し

②ビルドアップ(揉み合い)ブレイク

 

5分足エントリーの方法について詳しく書いた記事が、こちら↓です。

トレンドラインブレイク。5分足
5分足スキャルピング手法のやり方。1時間足トレンドフォローまとめ!

デイトレードには、1時間足が適しています。 そして、デイトレードならばトレンドフォローがおすすめです。   この記事では、デイトレに最適な、1時間足を使ったトレード手法を紹介します。 &nb ...

続きを見る

エントリー方法についての詳細は、上の記事を読んで下さい。

 

 

1時間足トレンドフォローは、4時間足チャートを見ないとダメ!

1時間足トレンドフォロー、ラスラインを使った代表的な例を紹介しました。

最後に、1時間足のトレンドフォローの注意点を紹介します。

 

<1時間足チャート>

1時間足の上昇トレンドと4時間足の下降トレンド

左の黄色矢印で、買い。

右の黄色矢印で、利確です。

 

<5分足チャート>

5分足エントリーのやり方

5分足の下降波、最後の戻り高値をブレイクした後の安値試しが反転しだしたところで、買いエントリーします。

 

一連のトレードについて紹介しましたが、1時間足と5分足チャートに描写されている青枠を見て下さい。。

これこそが、1時間足トレンドフォローで絶対に認識しておかないといけないものです。

 

それが

4時間足のトレンドの最後の押し安値(戻り高値)

つまり、4時間足のラスラインです。

 

<4時間足チャート>

4時間足の下降トレンドチャート

1時間足チャートだけを見ていると、ただの上昇トレンドにしか見えませんが、4時間足チャートで見ると、下降トレンドが認識できます。

そして、4時間足下降トレンドの最後の戻り高値(青枠)に、1時間足の上昇トレンドが到達しており、そこでトレードしています。

 

1時間足のトレンドは、4時間足のトレンドに崩されることが多いです。(絶対ではありません)

※この状況でトレードするのがダメというわけではありません。

分かっていてトレードするのはOKですが、分かっていなくてトレードするのはNGです。

 

上のトレードは

①4時間足の下降トレンド、最後の戻り高値に到達した後の反転を見て

⇒4時間足レベルの売りが入った

②1時間足の上昇トレンド、最後の押し安値で5分足が反転

⇒4時間足レベルの売りが入ったが、1時間足レベルの買いで支えられたのかもしれない

③短期的にトレードする

⇒4時間足の下降トレンド最後の戻り高値ゾーンだから、一旦上昇しても、また下降してくるかもしれない

 

★だから、短期的に5分足の上昇波が崩れるまで買いポジション保有する。

ということを考えています。

 

1時間足のトレンドフォローをする場合に、4時間足のトレンドフォローが入る場所では

・絶対にトレードしない

・条件設定をしてトレードする(しない)

・絶対トレードする

人それぞれ、答えが分かれてくると思います。

 

トレードに絶対的な回答、正解はないと思うので

個人個人の一貫した考え方に基づき、FT3(FT4)で検証を重ねて「トレードの技術力」を磨いていくしかありません。

 

 

チャート分析は一種のアート(技術)であり科学ではないことです。

親しみやすい基本的なチャート理論は出発点にすぎません。

チャート分析の真の有効性は自分自身の経験と標準的な概念を組み合わせるトレーダー個人の能力にかかっています。

ジャック・シュワッガーのテクニカル分析より







FX勝ち組への三種の神器

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FXで勝つためには、まず、自分のトレード手法が通用するかを調べます。

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5分足スキャルピング

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