トレード解説

FX初心者におすすめのデイトレ手法!ボルマン5分足スキャルピングのやり方

デイトレードならエントリーに使うローソク足は、5分足~1時間足が多いと思います。

 

5分足を使ったトレードであれば

ボブ・ボルマン著「5分足スキャルピング」のトレード手法を使われている人も、多いのではないでしょうか。

今回は、ボルマントレード手法から、初心者にもおすすめの3つのトレード方法を紹介します。

 

 

パターンブレイク(PB)

まず1つ目のトレード手法。

エントリーセットアップとして「パターンブレイク」と呼ばれているものです。

これは、ある値動きのパターンをブレイクアウトする1波目で仕掛けるものです。

 

11月20日(水)

ポンド/米ドル

<4時間足チャート>

上昇トレンドチャート

上昇トレンド。

高値は抑えられているが、最後の押し安値(ラス押し安値)が崩れていないので、買い優勢と見ます。

 

<1時間足チャート>

サポートラインとレジスタンスライン

4時間足の上昇トレンドの中で、一つ小さな波で1時間足も上昇トレンドを形成しています。

4時間足で見えた高値抑えのライン(レジスタンスライン)付近で、天井ネックラインを形成。

ネックラインブレイクで下落しました。

1時間足の波の最後の押し安値に到達したところでトレードしています。

(黄色矢印)

 

<5分足チャート>

ボルマントレード

1時間足の上昇トレンドの最後の押し安値(ラス)に到達した、さらに小さな波(5分足の波)は、下降トレンドを形成しています。

1時間足のサポートラインに対して、高値切り下げているところで、パターンラインを描写。

(白点線)

 

ボルマンのパターンブレイクを仕掛けるコツとしては

「5分足が進んでいる方向が行き詰った時」

です。

ボルマンの本には、ブレイク前のビルドアップが必要。とか、スクイーズしていれば。

などの記載がありますが、もっと簡単に考えたほうがいいです。

ボルマントレード手法で負けている人は、パターンブレイクで負けている比率が多いように感じます。

負ける理由としては

「5分足が進んでいる方向に仕掛けているから」

負けている人は、一度

「5分足が進んでいる方向が行き詰ってから」仕掛けてみて下さい。

 

この相場では、5分足の波が進んでいる方向は、下です。

下落の波が、サポートラインに止められて、行き詰った後に反転しています。

この黄色矢印が、パターンブレイクトレードのエントリーポイントです。

 

 

次は、水平線ではなく、上昇トレンドライン(斜めの線)を使ったトレードの例です。

 

トレンドラインを使ったボルマントレードのやり方

11月5日(火)

豪ドル/米ドル

<1時間足チャート>

豪ドル米ドル 1時間足チャート 上昇チャネル

1時間足上昇トレンド。上昇チャネルが引けます。

上昇チャネルの下限への値動き。切り下げのパターンライン(白点線)が引けます。

 

<5分足チャート>

5分足スキャルピング パターンブレイク

切り下げのパターンラインは、上昇トレンドの下限で安値更新できなくなっています。

こういう状態を、「5分足の波が進んでいる方向が行き詰った(行き止まり)」と表現しています。

上位足(1時間足)の方向性は、上昇トレンドなので、トレンドフォローの押し目買いで仕掛けています。

 

 

ネックラインを使ったボルマントレードのやり方

11月22日(金)

ユーロ/米ドル

<4時間足チャート>

4時間足チャート 下降トレンド

 

ダブルトップからの下落。

下落した波は、下降トレンドを形成しています。

ダブルトップのネックラインをブレイクした起点は強い売りゾーンです。(青ライン)

注目される価格帯をブレイクした起点は強い買い(売り)ゾーンになることを覚えておいて下さい。(この値動きは、今後もよく出てきます)

青ラインの強い売りゾーンへの試しでレンジを形成しています。

 

<1時間足チャート>

ユーロ米ドル 1時間足ネックライン

 

4時間足でレンジに見えた箇所は、1時間市チャートで見ると、上昇トレンドから天井圏を形成しています。

高値は、強い売りゾーン(青ライン)で抑えられて、高値切り下げ。

ネックライン(赤ライン)がブレイクとなれば、下降トレンドが完成します。

このエントリーポイントを5分足チャートで見てみます。

 

<5分足チャート>

5分足スキャルピング パターンブレイク

ネックラインをブレイクした箇所を5分足チャートで見ると、小さな上昇トレンドが崩れていることがわかります。

5分足が進む方向は上。上昇が行き詰り、小さな上昇トレンドが崩れたところで売りエントリー。

上昇トレンドが崩れたところ=上昇トレンドライン(白点線)が崩れたところ

 

 

ボルマントレードで勝てない人のチェックポイント

ボルマントレードで勝てない人の根本的な原因は、パターンラインが引けていない、もしくはパターンラインの間違えた引き方をしていることです。

トレード手法に正解はなく、様々なやり方がありますが、ボルマントレードをするのなら

パターンラインは3点以上で結ぶようにする

これを意識するだけで、トレード結果はぐっと変わってくると思います。

検証には2~3回ではなく、数十回以上のサンプルを集めて下さい。

サンプル集めには、FT3(FT4)が最適です。

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パターンブレイクプルバック(PBP)

続いて2つ目のトレード手法。

ボルマンの本で「パターンブレイクプルバック」と呼ばれているものです。

1つ目のパターンブレイクと違い、ブレイクアウト1波目ではなく

ブレイクアウトした後、押し(戻り)を待ってからトレードする方法です。

 

11月20日(水)

ユーロ/米ドル

<4時間足チャート>

下降トレンドの戻り売りトレード

大きなダブルトップからの下落。

下降トレンドを形成していて、ダブルトップのネックラインをブレイクした青線は、強い売りゾーンだと分かる。

※目立つ節目をブレイクした起点は、市場参加者の共通認識になりやすい。

 そのため、上ブレイクした起点なら、強い買い。下ブレイクした起点なら、強い売り。

 という力が働きやすい。

デイトレードなら、4時間足で大きな節目をチェックしておくのがポイントです。

 

<1時間足チャート>

サポートラインからレジスタンスラインまでのトレード

4時間足チャートで見えた強い売りが入りやすいところが、青線。

1時間足の波は、上昇トレンド。

上昇トレンドの最後の押し安値(ラス押し安値)は、白線。

※ここが崩れるまでは上昇トレンド継続で、買い優先。

 買いあがっても、4時間足の強い売り(青線)までを狙うようにする。

 

<5分足チャート>

サポートラインで買いエントリー

5分足の波は、下降トレンド。

1時間足の上昇トレンドの、ラス押し安値(白水平線)でサポートされた。

5分足の下降トレンドのラス戻り高値(白点線)が、ブレイクされた後、押してきたが、再び反転したポイント(黄色矢印)で買いエントリー。

※5分足で見える底値圏のダブルボトムのネックラインに支えられて反転している。これが、テクニカル的な試しになっている。

5分足の下降トレンド、ラスラインブレイクの第1波ではなく、ブレイク後の押しを待ってからエントリーするのが、「パターンブレイクプルバック」のトレード。

 

 

パターンブレイクで仕掛けない理由

この相場において、パターンブレイクプルバックで仕掛けて、パターンブレイクで仕掛けていない理由は

「5分足の進む方向に行き詰っていない」

「パターンラインが3点結びできない」

からです。

また、5分足では安値を更新しており、5分足の下降トレンドの最後の戻り高値ブレイク時点では、売り手がまだ諦めていません。

しかし、ブレイク後の押しがネックラインに支えられて反転した時、売り手が諦めるから、パターンブレイクプルバックで仕掛けています。

 

初心者にはパターンブレイクプルバックがおすすめ

ボルマン手法で負けている人は、「パターンブレイク」を仕掛けようとして、損切を重ねることが多い傾向があります。

パターンブレイクは、ブレイクアウトの第1波という性質上、逆張り勢力に狙われやすい傾向があるからです。

パターンブレイクプルバックは、第1波ではなく、ダブルの圧力もかかりやすい。

そのため、トレード手法が定まらないうちは、「パターンブレイクプルバック」のみ仕掛けるようにすると安定した成績になことが多いと思います。

 

トレンドフォローにボルマン手法を使う

11月7日(木)

ユーロ/米ドル

<4時間足チャート>

4時間足チャート ダブルトップ

ダブルトップからの下落。

下落した波は、下降トレンドを形成しています。

 

<1時間足チャート>

ユーロ米ドル 1時間足戻り売り

1時間足チャートで見ても下降トレンドです。

下降トレンドのラスライン(安値を更新した最後の戻り高値)への試しが入っています。

下降トレンドのなので、トレードフォローの戻り売りを黄色矢印で仕掛けます。

このエントリーポイントを5分足チャートで見てみます。

 

<5分足チャート>

5分足スキャルピング パターンブレイクプルバック

5分足チャートでは、上昇トレンドが認識できます。

しかし上昇トレンドは、1時間足チャートでみた下降トレンドのラスラインで潰されています。

5分足の上昇トレンドが天井を作り、ラスラインに白線を引きます。

ラスライン(白線)ブレイク後の戻りが、ラスラインで反転したところでショート。(黄色矢印)

今まで支持してきたサポートラインが、ブレイク後には抵抗線(レジスタンスライン)の働きをする。

ボルマン本の プライスアクションの原則:抵抗線と支持線 を読んで下さい。

 

 

 

パターンブレイクコンビ(PBC)

最後、3つ目のトレード方法。

ボルマンの本で「パターンブレイクコンビ」と呼ばれているものです。

これは、パターンラインをブレイクする際に、「ハラミ足」のブレイクで仕掛けるというもの。

 

11月21日(木)

豪ドル/米ドル

<4時間足チャート>

レンジ相場

大きな上昇トレンドで推移してきたが、最後の押し安値をブレイクし、上昇トレンドは崩壊。

上昇トレンドを崩壊させた下落は、下降トレンドになっている。

下降トレンドの最後の戻り高値が青ライン。

 

<1時間足チャート>

レンジ相場でのトレード方法

高値は4時間足のラス戻り高値で食い止められている。

安値は赤ラインがサポートしている。

4時間足の売り青ライン、1時間足の買い赤ラインの間に挟まれており、レンジ相場だと認識できる。

レンジの中で、下降トレンド(白線が下降トレンドライン)が形成されている。

※相場はフラクタル構造。レンジの中にトレンドがあり、トレンドの中にレンジがあります。

 トレンドフォローの順張りで負けている人は、トレンドの中のレンジ、レンジの中のトレンドを見つけましょう。

 ⇒見つけるためには、FT3で自分のトレード手法が通用するかどうか、500回検証トレードをするといいです。

 

<5分足チャート>

トレンドラインを使ったエントリー

1時間足で見た、レンジの中の下降トレンドのトレンドラインで、天井圏を形成。

ネックライン(白点線)をブレイクしたローソク足は、ハラミ足になっている。

ハラミ足の安値を更新したところで、売りエントリー。(黄色矢印)

レンジ相場という認識もあるので、レンジ下限、サポートラインである赤線で利確。

※パターンブレイクコンビは、「ハラミ足」の高値(安値)更新で仕掛けるトレード手法ですが、大事なのは

どこで「ハラミ足」が形成されているか?

です。

とにかく「ハラミ足」ができたらエントリーするということは絶対にやめた方がいいです。

(僕の経験、FT3の検証から、全部のハラミ足で仕掛けるとトータルで必ず負けます)

 

 

トレード手法まとめ

今回は、初心者にもおすすめなトレード手法を紹介しました。

ボルマンの本は、FX初心者にも読みやすくて、トレード事例も多数掲載されているので、読んだ後はすぐに使いたくなります。

デイトレードをしている人は、ボルマンのトレード手法を軸にしている人も多いと思います。

 

でも、大多数の人は負けています。

ボルマンの本を読んで理解した後は、FT3で検証トレード(通用するか自分で確認する)のはもちろんのこと

ボルマントレードの「セットアップ」が完成した時に、トレードしないルール(条件、環境)

というチェックポイントを自分で作り上げることが大事です。

これこそが、FX負け組を勝ち組に変える要素です。

 

◆トレード手法の検証にはFT3(FT4)が欠かせません。

勝ち組トレーダーが持っていて、負け組トレーダーが持っていないモノです。

(誰でも買えるのに・・・)

⇒Forex Tester 4の公式サイトへ(こちらからダウンロードできます)

 

◆おすすめしているボルマンの本

5分足スキャルピング  ボブ・ボルマン[著]

デイトレードするなら、必ず読んでおいたほうがいい本です。







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