生存率 メンタル 敗戦から学ぶ

FXを3年やって分かってきた『負ける理由』(メンタル編)

12月は本業が忙しいこともあり、トレードできてないのだが、過去のトレードを振り返ったりしながら検証を進めた。

FXを始めて3年。現時点で考えられる負ける理由と、トレードで避けるべきことを、忘備録としてもまとめておきます。

今後、考えを深めながら、トレード指針へ追記していく。

 

 

FXで大多数が負ける理由

僕がプライスアクションに基づくトレードをしているので

テクニカルトレードを用いる市場参加者の負け組に対して思うこと。(僕もまだ負け組)

 

大多数のテクニカルトレーダーが負ける要因として考えられるのは、チャートを『目』で理解しようとしているから。

そして

チャートは似て非なるモノが多い

ということ。

チャートを『目』で判断している限り、勝ち組にはなれない。

 

テクニカルトレードをしていると、基本的には、チャートパターンで判断することが多い。

しかし、相場には『似て非なるモノ』が溢れているから

チャートパターンの『形を知っている』ではなく『本質』を理解していないと、”大多数の負け組”となる。

 

負け組「チャートパターンの形を知っている=『目』で判断 ⇒言語化できない」

勝ち組「チャートパターンを理解している=『本質』で判断 ⇒言語化できる」

このような違いがあるのではないかと考えられる。

 

トレード教本や、自分のトレード経験を通じて、大事に記録を取っていることに、画像データがある。

が、ただ『画像』として『目』で何かを見出そうとしても、本質の理解には繋がらない。

 

チャートパターンを知っている(知識)は、もちろん必要だと思う

それ以上に、そのチャートパターンが『なぜ、そのような動きをするのか?』

というような、『本質の理解』(なぜ?の言語化)をできているかどうかが

テクニカルトレーダーの『勝ち組』と『負け組』の境界線だろう。

※相場における値動きの正しい・本当の理由(本質)を説明できる人は、誰もいないと思いますが、ここでは、チャートパターンを『知っている人』と『理解している人』の違いを説明するため、便宜上”チャートパターンの『本質』の理解”という表現をしております。

※『なぜ、そのような動きをするのか?』を、今までの実トレードで経験し、確率論からの言語化(理由の説明)できるかどうかが焦点。

 

将棋の羽生さんの言葉ですが

誰でも最初は真似から始める。

しかし、丸暗記しようとするのではなく

どうしてその人が、その航路をたどったのか

どういう過程で、そこにたどり着いたのか

その過程を、理解することが大切。

後付け説明エラー

負け組トレーダーがよくやる『乗り遅れトレード』『追いかけトレード』『遅れて飛び乗りトレード』これらの敗戦の要因として

後付け説明エラーが挙げられる。

 

遅れて飛び乗りトレード

①チャートを監視中。

仕掛けに至るまでの根拠(セットアップ)は発見できていない。

②ブレイクアウトが発生。

ここで、仕掛けの根拠(セットアップ)を発見できる。

「あ~、分かってたのに!(本当は、分かってない)」で、ブレイクアウトに遅れて飛び乗る!

③天井(底)掴みからの損切り。

 

後付け説明エラーを防ぐには、仕掛けに至るまでに、セットアップの言語化(根拠の説明)ができているかで判断する。

セットアップの言語化ができていれば、サイン足の終値(を見て)で仕掛けることができるから、このような負け方にはならない。

※仕掛ける足の一つ前の足を、サイン足と表現。

 

しかし、セットアップの言語化ができていない場合は

サイン足の終値(を見て)も仕掛けられずに

サイン足の次のローソク足や、サイン足の後にブレイクアウトした足(まだ終値を迎えてないものを含む)を含めて、後付けで説明するからエラーが起きる。

(途中)結果が見えてから、後からセットアップを説明するからエラーが起きる。

 

そして

負け組「ブレイアウト(実際はブレイクアウトの途中だが)したのだから、このセットアップは正しい」

負け組「正しいセットアップからのブレイクだから、ちょっとぐらい遅れて飛び乗っても勝てる!!エントリーッ!!」

で、負けていく。

※この場合は、セットアップも完成しておらず、ビルドアップが不十分なブレイクアウトのため、たいてい騙しになることが多く、その結果、騙しのブレイクの反対側へ大きく値が動くことがあります。

(負け組の飛び乗りトレーダーの損切りが、相場を動かす原動力に。)

※もしくは、ティーズブレイク(早すぎるブレイク)として、一度、ブレイクアウト地点に戻った後、ブレイクアウトの第2波が発生する。

(この場合でも、第1波の天井や底で飛び乗っている負け組は損切りした後に、予測した方向に値が動くのを歯がゆい思いで見ることになる。)

 

サイン足以降の足を含めたセットアップ分析は、後付け説明エラーになる。

仕掛けるならば

サイン足以前のローソク足

で、仕掛けの説明ができるかどうか。

 

(途中)結果を見てからの後付け説明は、誰でも簡単にできてしまう。そんなものは正確な情報ではい。

後付け説明によるトレードをし続けるトレーダーは、負け続ける。

負け組「ブレイクアウトした→このセットアップは完成していた→エントリー」

勝ち組「○○な値動きでセットアップが完成→ブレイクアウトの可能性が高い→エントリー」

 

思考回路の停止(『もー、知らん』)

自分の意思決定による結果が受け入れられない時、人は考えることを放棄する。

(負け続けた考え方は、捨てて楽になりたいから。)

 

自分の意思決定により

利確した後に、続伸・・・

利確せずに、含み益が、損失に・・・

損切りした後に、反転・・・

損切りを見送って、さらに大きな損失を・・・

負ければ負けるほど深みにはまっていき、その結果

「もー、知らん。ほっとく。」

が生まれる。

 

間違えた判断をする裁量から、ほっておくことによって、機械的な判断ができるように思えるが

この思考回路停止は、ポジション保有後に起こる(起きてる)ことが多い。

思考回路を停止させて機械的な取引をしているつもりでも、裁量でトレードしている以上は、仕掛けに関しては、間違いなく負け組であるあなた(自分)のバイアスがかかっている。

 

つまり、そもそも負けるトレードを、負ける(負けやすい)ポジションを保有しているという問題がある。

 

また、思考回路の停止により、ほったらかしにしたポジションは、運に委ねたものとなり、そのポジションの利益が大きくなろうが、損失が発生しようが、あなた(自分)のトレード力を向上させることには一切繋がらない。

このトレードを繰り返したところで得られる経験値はない。

つまり、トレード力が上がらなければ、トレード成績も向上しないし、何年経っても同じ景色を見ることになって、飽きてやめる。

⇒『日本人トレーダーがFXをやめる理由』

 

もしくは、手仕舞いに関してほっとく(思考回路の停止)ことにより、コイントスの二分の一で大勝をおさめる可能性もあるが、そもそも負け組バイアスのかかった仕掛けポジションなので、不利であり、損失を重ねて退場することになる。

負け組「もー、知らん。ほっとく!」「とりあえず買って(売って)みる!」

勝ち組「考えることをやめない。諦めない。」

FXを始めて3年。

テクニカル的なことで知ったことの項目はかなりの数になる。

と、同時に、本当にトレードに使えるモノ、コトは、どんどん絞り込んで(捨てて)いる感じもする。

テクニカルが絶対だとは思わないし、まだ勝ち切れていないが、3年目にしてようやく手ごたえを感じつつある。

 

テクニカルエラー

上記項目に挙げていないが、そもそもテクニカルエラーなるものが存在する。

テクニカルトレードがいつでも使えるわけじゃないし、相場に絶対はない。そもそも、なぜテクニカルが効くのかを、本当の理由を証明できる人はいない。

(相場は市場参加者の数も不明だし、一人ひとり(個人、企業含む)の扱う金額も不明、1秒後に誰がどれだけの数量の注文をするのかは、誰にも分らないから。)

だからこそ、相場は、確率と統計で付き合っていかなければならない。

 

こうやってトレードをして、ブログを書いていると、ついつい説明過多になってしまうことがある。

一つ一つのトレードに理由を求めすぎる面がある。

トレードは、一つ一つが大事ではあるが、固執せずに、確率と統計で判断していく。

テクニカルエラーなるものの存在を認めたうえで、テクニカルトレードを使うことが重要だと思う。

 

最後に、将棋の羽生さんの言葉で締めくくる

1日5時間×365日×10年 練習を続けたら、たいていの人はプロになれる。

 

自分の求めるものを追い続ける

追記

FXとは一切関係なく、僕は将棋をしてませんが、羽生さんの言葉には感銘を受けることが非常に多いので記載しておきます。

 

12月に史上初の永世七冠を達成した羽生さんの記者会見にて

記者『(永世七冠の記録を達成して)今後は何を目指しますか?』

羽生『記録としてのものを目指していくのもあるが、将棋そのものを本質的にどこまでわかっているかといわれれば、わかっていないのが実情。

これから自分自身が強くなるかは分からないが、そういう気持ちをもって次に向かっていけたらいいなと思う』

 

永世竜王のタイトル獲得について

史上初の永世七冠を達成することになった、竜王のタイトル。

竜王のタイトルは、基本的にはトーナメント戦で争われるらしいです。

だから、その時に一番波に乗っている人、勢いがある人が勝つと言われています。

今回、羽生さんが竜王のタイトルを獲得したのが、史上最年長の47歳。

スポーツ選手に全盛期があるように、将棋の世界でも、年を重ねるごとに衰えていくと言われています。

その中で、史上最年長の47歳で竜王タイトルを獲得したことは、常に高い目標を目指し、自分の求めるものを追い続けたからに違いない。

そして、史上最年少での獲得も、羽生善治19歳。

 

 

僕にも

思い立った時と同じモチベーション、気力、情熱を持って、努力し続けることならできる!







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