FX初心者が勝つための方法・・・
数多くあるトレード手法の中で、一番簡単なこと。
それは
無駄なトレードをしないこと!!
です。
(※ここでの『勝つ』とは、ある一定期間(一定トレード回数)での損益プラスになることを表現しております。例:100回トレードした場合に勝つための方法。)
でも、始めたばかりの頃は『何が無駄なトレードなのか?』を、判断できません。
なぜ判断できないのかを、掘り下げていくと、自分のトレード手法が固まっていないことによるものが大きいと思います。
トレード手法が固まる=トレード(エントリー)する理由が明確である
これが、初心者が負ける理由の一つです。
◆無駄なトレード(安易なエントリー)をして、負ける
⇒損切り⇒余計な損失を増やす⇒利益減少(損失拡大)
◆無駄なトレード(安易なエントリー)をして、勝つ
⇒利確⇒明確な理由なしにトレードして勝ってしまうので、次の無駄なトレードに繋がる。
※この場合は、トレード手法が固まらないという悪循環にも陥ります。
勝っても、負けても、いいことなし。
FXは、コイントスでトレードしても、勝率50%。明確な理由を見出さないと、正しい手法には辿り着かない。
(※コイントスでも勝率50%はあるので、トレード結果の検証は、勝率よりも、損益比率を重視するべき!!)
無駄なトレードをして、損益比率よりも勝率を重視すると
このような負け方をします。
以下は、自分の過去の成績表です。
トレード結果の右側に一言メモを入れてますが、安易なトレードをしていることや、早期利確をしていることが分かります。
FX負け組が勝ち組になるために必要なことは
無駄なトレードをしない(エントリー理由が明確でないトレードをしない)
含み益を、すぐに利確しない(1トレード、+10pipsぐらいの1勝よりも、大きな利益を求める)
この2つを備えることじゃないだろうか?
無駄なトレードを避ける方法
無駄なトレードを避ける方法は、自分のトレード手法を確立すること。
自分のトレード手法が確立できれば、無駄なトレードはなくなる。
※無駄なトレードがなくなる=根拠が乏しい(エントリー理由が明確でない)トレードはしなくなる。
そして、初心者や負け組に多い、無駄なトレードの典型は
ブレイクアウトの第1波に乗ること
だと思う。
例1)
白枠のレンジから、黄色丸の下降ブレイク後(第1波)についていくと・・・
(黄色丸の少し前の下降ブレイクは、前回安値のヒゲとのWボトムにも見えるので見逃したと仮定して)
例2)
これも、黄色丸のブレイク第1波についていくと・・・
例3)
これも初動に乗ると負ける。
だが勝つ時もある)
冒頭でコイントスの勝率50%について話をしたが、間違えた手法(ブレイクの第1波に乗る)でも、勝つことがある。
その勝利が、負け組を惑わすものだと思う。
そして、FX負け組が、無駄なトレードをしないためには
ブレイクアウトの第1波に乗らない
という考え方が重要。(第2波を狙うトレードをする)
投機家@T(旧ゆーちんだお) さんのツイートを見て
先程のチャート
『第1波が、一気に落ちたなー』
『その前の下降が騙しで、上がりそうだったのに・・・』
と思ってたんですけど、この第1波と思っていた値動きが、第2波だったんですね・・・。
ブレイクアウトの第2波は水平線ブレイクとトレンドラインブレイクがある
図の白線がトレンドライン。
トレンドラインを一度下にブレイク(第1波)した後、今までのトレンドラインに上昇を抑えられる。
このプルバックを下にブレイクしたところが、第2波を狙うトレードのエントリーポイント。
という内容をツイートされてました。
今の自分のトレード力では、値が動いた後でも、このトレンドラインが見えなかった。
レンジ相場で、水平線を2点結んで、ラインを引くように、トレンド発生時には、安値と安値、高値と高値を2点結びでラインを引かないと・・・。
トレンドラインブレイクの第2波って、反応ポイントが分かりにくくて、難しい。
過去のトレード例だと・・・
第2波を狙う。(2回目)
利確:+40.9pips
損切りは最初から、前回高値113.450あたりでよかったか。 pic.twitter.com/0uelcUGmix— FOX(team LSY) FX2年目 (@fox_lsy) 2017年2月17日
第2波を狙う。(2回目)
結果:+11.1pips pic.twitter.com/nW3wAZVqxf— FOX(team LSY) FX2年目 (@fox_lsy) 2017年2月14日
こんな感じで、同じ方向に2回エントリーしたことがあり、自信を持ってトレードできる力がない。
この時は、プラスで終えることができたが・・・。
そして、今の自分のチャート分析と想定プランの立て方も考えなおす必要がある。
今までのプランの立て方は(考え方は)
◆トレンド相場⇒2回目の失敗を狙う
上昇相場でのWボトム、下降相場でのWトップでエントリー。)
◆レンジ相場⇒2回目の成功(ブレイク第2波)を狙う
水平線を超えて、今までの抵抗線が支持線になればエントリー。
というプランの立て方だったが
トレンド相場は、2回目の失敗のWとMだけでなく
トレンド相場なら、トレンドラインブレイクの第2波を狙うトレードを準備する。
これを追加する。
ブレイクアウトの第2波は、レンジ相場だけでなく、トレンド相場においても成り立つ!
(むしろ、トレンドラインをブレイクしたことによる勢いは、値を大きく動かす結果となっていると思う)
無駄なトレードをして負けを作ることが減ったのは、成長している。
次は、含み益ポジションを保有した時に利益を伸ばす方法(根拠・ルール)を探す(設定)!!
ブレイクアウトの第2波に乗るトレードに関しては、下記記事で解説してます。