トレード解説

【ボブ・ボルマン式トレード】はらみ足のブレイクアウトをエントリーに使う

エントリーのチャートパターンを探していた時に出会った本。

『ボブボルマンの5分足スキャルピング』

ボブボルマン 5分足スキャルピング

この本は、FX初心者にも読みやすい文章で、FXの基本的なことから、エントリーのためのセットアップ、プライスアクションの解説がなされている。(僕がトレード手法を考えるようになった、きっかけを作ってくれた本です。)

この本に記載されているものに

はらみ足はブレイクアウトの強力なコンビ足である

という記述がある。

過去のチャートを引用し、『はらみ足』が強力なブレイクアウトのコンビ足であることが説明(実証)されている。

でも、『はらみ足』が出たら、どこでもエントリーしたらいいわけではない。

『はらみ足』が出てもトレードしないほうが良いパターンを知ることで、ボブボルマンのはらみ足トレードの勝率を上げることができる。(※ボルマンもはらみ足を使う相場環境、考え方を本に示しており、決してどこでも使えるという表現はしてません。)

 

はらみ足をエントリーに使う

11月19日(月)

米ドル/円

環境認識

<4時間足>

20181119 米ドル円 4時間足※白枠がトレード箇所。

4時間足のレジサポラインに到達。4時間足レベルで押し目買いゾーンだが、直近は強い下降。戻り売りに警戒。

 

<1時間足>

20181119 米ドル円 1時間足4時間足の押し目買いゾーンで、1時間足で見ると、レンジを形成。下から買って、上から売る。

 

シナリオ

◆買い:レンジ下限で買う。レンジ上限をブレイクアウトで、押し目買い。

◆売り:レンジ下限で売る。レンジ下限をブレイクアウトで、戻り売り。

買う場合は売りの失敗、売る場合は買いの失敗、のプライスアクションを確認してトレードする。ライン到達では仕掛けない!

レンジの中、レンジの外、でシナリオを作る。

 

エントリー

20181119 米ドル円 15分足15分足で、レンジ内での下降ラインが引ける。(黄色点線)

この『売り』が失敗(支えられた)したら、買い手のチャンスとなる。

 

<5分足>

20181119 米ドル円 5分足レンジ下限でダブルボトムを形成。さらに、安値は切り上げている。

その後、赤点線枠でもみ合いを作り、『はらみ足』が出現。

『はらみ足』をブレイクアウトしたところで、ロング。

その後、上昇を見せるが、はらみ足の直下においた損切りにヒット。結果は、-4.5pips。

このトレードではレンジの中の下降ラインをブレイクアウトするのに、はらみ足を使うトレードをしたが、上位足のレンジの中のトレードであり、レンジの中央へ向かうエントリーをしている。

このレンジ幅がそれなりにあれば、値も動きやすいが、今回は、狭いレンジ幅(約20pips)で仕掛けていたのが悪かった。

どこでも使えばいいわけじゃない はらみ足!

 

ブレイクアウトに『はらみ足』を使う

11月20日

ユーロ/米ドル

環境認識

<4時間足>

20181120 ユーロ米ドル 4時間足4時間足は戻り売りゾーンの攻防。

直近は上昇トレンドを形成しているが、大きな時間足の売りとぶつかっている。

 

<1時間足>

20181120 ユーロ米ドル 1時間足1時間足で天井圏形成を確認。買い手が強さの根拠を失ったところが、売りのチャンス。買いと売りの両方のシナリオを準備して、プライスアクションに従ってトレードする。

 

シナリオ

◆買い

・1.14245で押し目買い。(天井のネックラインに注意)

◆売り

・1.14245を下ブレイクで、戻り売り。(1時間足は上昇トレンドなので、どこで押し目買いが入るかは15分足で確認)

 

エントリー

<15分足>

20181120 ユーロ米ドル 15分足上位足の節目として認識していた黄色線で揉み合った後、下にブレイク。

売りのシナリオに従う。

 

<5分足>

20181120 ユーロ米ドル 5分足※黄色線を書けてませんが、1.14245です。

節目を下ブレイクした後、『はらみ足』が出現。はらみ足の下ブレイクで、ショート。(青丸)

青丸でショートした後、横横の揉み合いが継続。米指標発表もあったので、一旦微損で撤退。(-4.5pips)

その後、指標による影響(唐突な値動き)もなかったので、再度、ショート。(白丸)

結果は、+12.8pips。

※12時前、就寝のタイミングで利確。15分足の押し目買いゾーンに到達していたので、一旦上昇すると予測。上昇後の値動き(もう一度下降して、安値更新orダブルボトムで失敗)を見届けることができないので、撤退を選んだ。本当は、プライスアクションに従ってやるべきだが・・・。

 

はらみ足はブレイクアウトしたらエントリーに使う

はらみ足トレードの注意点としての追加事項。

<1時間足>

20181120 米ドル円 1時間足相場環境としては、長期足の押し目買いゾーン。

4時間足は押し目買いだが、1時間足は下降トレンドで、白枠に到達。

 

<5分足>

20181120 米ドル円 5分足下攻めが続く中、下降ブレイクアウト方向への『はらみ足』が出現。(赤点〇)

 

<5分足 拡大>

20181120 米ドル円 5分足 拡大hはらみ足が出現したら、エントリーではなく、はらみ足となった次のローソク足を見て判断する。

ブレイクアウトしないと、信頼できるサインとしては機能しない。

また、冒頭のトレードにあったように

はらみ足がブレイクアウトしようとしてる方向は?

はらみ足がどこにできた?(レンジの真ん中?レンジの上限下限?)

ということを確認することが重要。ここでも、仕掛けより、環境認識が大事だということを改めて認識させられる。

 

この他にも、はらみ足を使ったトレードをブログに記載してます。

⇒他のはらみ足トレードを見る。

 

揉み合いからのブレイクアウト

見逃したトレードを、次の勝利に繋げたい。見逃した理由と今後の方針。

11月20日(火)

日経225

環境認識

<4時間足>

20181120 日経225 4時間足4時間足でもレンジを確認。21910~21474円の幅。

長期的には下降トレンドだが、現在は、売り買いが拮抗している相場。

 

<1時間足>

20181120 日経225 1時間足4時間足で引いた、レンジの上限(青線)、レンジの下限(赤線)の水平線。

長い時間足の水平線はズレる。(線ぴったりに反応しない)

から、もみ合って下ブレイクしたように見せても、プルバックがでると、強く思っていた。

 

シナリオ

◆買い

◆売り

レンジのブレイク後の試しで、エントリー。4時間足のレンジなので、そう簡単にはブレイクアウトできない!!と考えていた。

 

エントリー考察

<15分足>

20181120 日経225 15分足レンジを抜けた後で、戻り売り。というシナリオしかなかったので、ブレイクアウトのためのセットアップ(レンジ下限でのもみ合い)が作られていても、傍観。

 

<5分足>

20181120 日経225 5分足長期的な時間足の水平線は、ぴったりに反応することはないし

この下降ブレイクが騙しに終わったかもしれない。

でも、ブレイクアウトするための準備、ローソク足がもみ合いを続けて、買い支えの注文が入り続けた事実は見逃すべきではなかった。

 

かもしれない未来のこと(長い時間足で、騙しのブレイクアウトになるかも)

よりも

過去から今まで、まさに今起きている事実(レンジをブレイクするためにレンジ下限で揉み合いが続いた)

を見なければならない。

 

最近、買った本に、『トレーダーの心理学』というものがある。

これに書いてあることで

人は、過去に起きたことを、これから起きる未来に重ねて見る傾向がある

つまり、過去に縛られて、今起きている現実を見ずに、未来を見ようとしている。

今、現実に起きていることを見て分析せずに、最良な決断は下せない

とある。(原文ではありません。たぶんこんな内容のことです。)

 

まさにこの言葉通りのミスを僕は起こしてしまっている。

 

振り返ると、こういうレンジ相場において、騙しのブレイクを乗り遅れたくない一心で、遅れてエントリーして負け続けた過去の経験を、この相場に重ねて見ていたはずだ。

 

僕の過去、トレード手法を捨てた2018年3月から8カ月。まだ心の奥に絡まってる嫌な負け方(過去3年間)が、まだ、今の相場を見る僕の目を曇らせている。

これからも間違えることはあるだろうが、そこから学んで、プラスに変えていこう。

 

おすすめの本

トレード手法、チャート解説の本ではなく、メンタル、内面のための本です。FXの本をあさりだした頃は、チャート解説本ばかり買っていたけど、こういう心理学的な観点からも自分の能力を伸ばすべき。

本書の好きな文章を抜粋

この瞬間こそ人生。どのくらい今の人生に専心しているだろうか。「これは違う」という罠にはまって、自分の人生はいつかもっと準備が整ったときから始まると思ってないか。

もうそこにいる。目指したのはここなんだ。これが結果なんだ。

今はFXを勉強してる時。いつかFXで毎月安定的に勝てるようになった時に・・・。FXで金銭的余裕ができれば、親孝行・・・。子供に・・・。妻に・・・。

と考えてませんか?

僕は、いつの間にか、”そんなぬるま湯”に落ち着いてしまいそうになっていた。

『今』が全て。

 

これからFXを始める人。月間成績がマイナスになってしまう人、自分のトレード手法が確立できてない人、FX初心者に(当然、上級者にも)おすすめの本です。

 

ちょっと高いけど、FX初心者にもおすすめの書籍です。有名な書籍に『アルブルックス』の本がありますが、あれと比較すると、断然こっちのほうが読みやすいです。







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