就寝中の深夜に、ドル円は下降。
週明けの窓を埋める展開となった。
この時、15分足ではセットアップが見えないが、5分足に切り替えて見ることで、セットアップを発見できる。
15分足でローソク足が25EMAに引きつけられている値動き
は、5分足でセットアップを形成していることが多い。
パターンラインが引けた段階で、とりあえず5分足に切り替えてみる。
上の15分足を5分足で見ると
パターンブレイクプルバック。
自分のセットアップ名称なら、『P2』(ブレイクアウトの第2波)。
左側(一つ目)のパターンライン(白点線)を下にブレイクした後の、第2波を捉えるトレードが可能。
このブレイクアウトの第2波を捉えるトレード。パターンラインブレイク後に『戻り』(買う場合は押し)を待って仕掛ける。
まず、5分足トレードを見逃さないためにも、15分足で25EMAに引きつけられる値動きが発生した場合は、5分足に切り替えて見る癖をつける。
押し目・戻りの仕掛け<3つの条件>
このブレイクアウトの第2波を仕掛けるために、3つの条件を設定した。
※ボブボルマンの本では絶対条件とはされてなかったと思うが、僕は仕掛けの絶対条件にしようと思う。
①25EMAの試し
25EMAの試しプルバック(押し・戻り)が、25EMAを試して(接触)いるか?
②パターンラインの試し
プルバック(押し・戻り)が、第1ブレイクの判断に使ったパターンライン(左側の点線)を試しているか?
③テクニカル的な試し
プルバック(押し・戻り)が、第1ブレイク前のクラスター(ローソク足の塊)を試しているか?
特に、条件③テクニカル的な試し
これを、チェックしていないがために負けたトレードは非常に多い。
ブレイクアウトの第2波トレードで負ける理由
上記の3つの条件から、ブレイクアウトの第2波トレードで負ける理由(条件)も同じとなる。
『押し目買い』『戻り売り』で負ける理由は・・・
10月24日(火) 米ドル/円
5分足
左丸:ショート
右丸:損切り
結果:-9.0pips(-2,700円)
チャートにも書き入れているが、ブレイクアウトの第2波トレードを仕掛ける時の3つの条件のうち、1つしか満たしていない。
①25EMAの試し⇒×(届かずに反転したように見せた)
②パターンラインの試し⇒〇
③テクニカル的な試し⇒×(パターンラインの極値しか試してない。これをテクニカル的な試しと勘違いすることが多い!!)
裁量トレードをするうえでは、自分のミス(トレード手法の負けではなく)は絶対出てくるが、その発生頻度を減らすためには、(自分にとって)分かりやすいチェックポイントを設けなければならない。
⇒P2セットアップは、3つの条件をチェックしてトレードする。
MTF(マルチタイムフレーム)分析でチャンスロスを防ぐ
15分足で、25EMAにローソク足が引きつけられている
5分足で見てみると・・・
を朝、見逃していた。
相場の長期的な方向性を見失わないために15分足を見ているが
一つの時間足だけにこだわって、マルチタイムフレーム分析をしないことは、トレード機会ロスに繋がる。
約半年前の記事・・・(自分の成長を確認)
この記事を書く半年前の記事です。
パターンブレイクプルバックのトレード。ブレイクアウトの第2波トレードについて記載してますが、この記事の3つのチェックポイントを照らし合わせると
なぜ勝ったか?
なぜ負けたか?
が分かります。
(※半年前の記事ですので、その当時の理由付けをしてますが・・・)