EMA

FXのトレードは200EMAより『上ならロング』『下ならショート』を考える

FXトレードのエントリー時には、そのトレードが

順張りなのか?

逆張りなのか?

を理解しておく必要があります。

順張りか逆張りかの判断基準(判断する指標)として、移動平均線の『200EMA』が使えます。

 

長期移動平均線である200EMAを見ることは、上位足の方向性を確認することと同様のメリットがあります。

(15分足で順張りトレードしていても、上位足の1時間足だと逆張りになっているなど)

デイトレーダーなら必須のインジケーターです。

 

※スマホアプリで200EMAを表示できるのは、DMMとFOREXです。

参考画像は、DMMのアプリです。

 

チャートに関しては、パソコンならMT4がおすすめです。

⇒MT4が使用できる国内口座はこちら。

 

 

200EMAで相場の方向性が転換する場合

※青色のラインが200EMAです。

 

<ユーロ/米ドル 4時間足チャート>

200EMA下降から上昇転換

チャート左側は、青色の200EMAにより上昇を抑えられています。

3月10日からの上昇ブレイクにより、今度は、下降を200EMAが支えて上昇していきました。

 

<豪ドル/米ドル 1時間足チャート>

200EMA下降から上昇転換

上記の例と同じく、チャート中央部で移動平均線200EMAのブレイクにて、相場の方向性が転換してます。

 

<米ドル/円 4時間足チャート>

200EMA 下降から上昇転換

200EMA(青色)より下なら下降相場だから、ショートを狙う。

200EMA(青色)より上なら上昇相場だから、ロングを狙う。

というトレードが成功しやすそうです。

200EMAが抵抗線から支持線に変わっているのが、わかります。

※移動平均線や、200EMA自体に相場の方向性を転換させる力があるわけではありません

200EMAの付近に、相場を転換させる、あるいは支持(抵抗)させるテクニカル的な根拠があるということです。

200EMAはあくまで目安のラインとして有効。

 

市場参加者は様々な観点(手法)でトレードしていますが、共通するテクニカル指標として、200EMAが使われている(見られている)と考えられそうです。

世界中で多くのデイトレーダーが見ているからこそ、市場参加者が反応しやすくなる。

⇒結果、値動きにも反映されやすい。

 

 

200EMAが相場の方向性を維持(上昇トレンドフォロー)

<ユーロ/米ドル 1時間足チャート>

先程の3月10日以降の上昇相場です

200EMA 上昇から上昇

この相場においては、常に200EMAよりローソクが上に位置しており、3月15日あたりに下降してきたローソクも支えて、反転。さらなる上昇を生み出しました。

 

 

相場の方向性を維持(下降トレンドフォロー)

200EMA下降

今度は、200EMAよりローソクが下。下降相場にて、一時上昇を試みるも押し返される。

そして、200EMAの圧力で、さらに下降していきました。

 

橙色の移動平均線、25EMAを上にブレイクしたあたりは、これから上昇しそうに見えますが、200EMAを表示することで、ローソクが200EMAの抵抗を受けていることが分かります。

 

これらの事例からも

200EMAとローソク足の位置関係を見ることにより、相場の方向性を判断することができると言えます。

※200EMAより上なら絶対ロング、下なら絶対ショートしかしない、ということではありません。あくまで、長期的な方向性を判断する材料であり、200EMA自体をエントリーする根拠にしない。

※200EMAが必ずローソクを反転させるわけではないので、EMAタッチしたら反転エントリーはしないで下さい。方向性を見るだけ!!

※トレンドはいつか終わる。

※200EMAもいつかブレイクされる。

↑の注意事項ですが、1年前に、『EMAにローソク足がタッチしたら反転トレード』をした結果、ボロ負けした僕が言うので、間違いないです。

 

 

200EMA基準での逆張りトレードについて

3月24日(金)の米ドル円

200EMAよりもローソク足が下に位置している相場です。

トレンドラインブレイクの第2波 トレンドラインの支えもある

ブレイクアウトの第2波を狙うトレード。

 

上値抑えのトレンドラインをブレイクした第2波。且つ、下値支えのトレンドラインにも支えられている形であり、非常に信頼度の高い、ロングポイント。(白丸)

 

200EMAよりも下に位置しているが、下降トレンドをブレイクした第2波であること。

さらに、上昇トレンドラインの支えがあることから、ロングしてもよいと考えられますが・・・。

 

その後・・・

上昇セットアップ 2つ目

さらに、上昇ロングのセットアップが発生しました。

今度は水平線ブレイクの第2波のセットアップ。

 

しかし、上昇ロングのセットアップ第1弾を見逃している。

⇒前のセットアップでポジションを保有できていれば、見るだけで済みます。

しかし、前よりも高い位置の買いセットアップでロングを入れるのは、当然リスク(初期設定の損切幅)が高くなっています。

 

さらに、ここで、買い推奨ポイント(個人的な)と200EMAの位置関係を確認すると・・・

200EMAとの位置関係 2

チャートの青線が、200EMA。

白が、(朝チャートが見れずに)見逃したところ。

黄色が、リスクが高くなっている、第2の買いポイント。

 

白は、まだ200EMAと距離がある。

(上昇する余白がある)

黄色は、まさに200EMAでもみ合っているところです。

(少し前に、第1の買いポイントから上昇ブレイクしたが、抑えこまれて・・・)

 

200EMAとの位置関係で判断すると、黄色の買いポイントは様子見したほうが良いと判断できます。

(リスクが高いから。)

ロングを入れるのは、今もみ合っている200EMAを完全に抜けた後のほうが良いです。

新しい上昇セットアップができた時にリスク管理をして、トレードするべきだと考えます。

 

この後・・・

200EMAをブレイクするのは難しい

上を目指すも、200EMAを抜けきれず・・・

 

200EMAとの位置関係

最終的には、建値を下回る結果となりました。

このことから、200EMAとの位置関係において、逆張りになる場合は、短期的に勝負可能だが、200EMAを抜けるのは難しいといえます。

また、200EMAと距離(余白)があれば、リスクは低いが、200EMAともみ合っている位置は、リスクが高まると考えられます。

 

 

200EMAとローソク足が揉み合っているなら、トレードを避ける

200EMAから相場の長期的な方向性を見ることができます。

そして、200EMAをブレイクするのは難しいこともわかります。

 

だから、このように、200EMA付近でのセットアップは見送るようにします。

×2だが、200EMAの抵抗あり

左丸:ショート

右丸:損切り

下降相場(25EMA目線)で上昇に2回失敗したので、ショートしたが、200EMAと絡んだ値動きであり、相場の方向性が定まっていなかった。

 

200EMA付近にローソクがあるということは、相場の方向性が定まっていないことが多いと思います。

(上昇相場の継続?上昇から下降へ転換?逆もしかり・・・)

 

だから、25EMAへ軸とした15分足のセットアップは、15分足の200EMAという大きな節目では、見送ったほうが良いです。

 

デイトレードにおいては、5分足や15分足のチャートを見ていると、大きく動き出しそうに見える場面が多々あるが、そういった時には200EMAとローソク足の位置を確認します。

 

そうすれば、無駄な損失を生み出すトレードを大きく減らすことができると思います。

デイトレードにおいては、自分のトレードしないルール(見送る条件)を作ることが、勝ち組への第一歩です。

 

 

その他(ドル円以外の通貨ペアに関して)

2回目の成功 と 2回目の失敗 に関しては、どの通貨ペアでも使えます。

 

ユーロ/米ドル

ユーロドルでも同様のプライスアクションを使う

黄色の枠は、騙しのブレイク。

ブレイクアウトの2回目を狙うことを考えていると、1回目の騙しを避けることができます。

 

これは、上昇トレンドラインを下にブレイク(下ヒゲ連続)した後の、2回目の下降ブレイクを狙えます。(黄色の騙しの反転も使える)

トレード手法:2回目の成功(ブレイクアウトの第2波)

 

<豪ドル/円チャート>

豪ドル円 騙しの反転セットアップ

黄色が騙しの上昇ブレイク。

先程のユーロ/米ドルと同じように、上昇トレンドラインを下にブレイクした後、トレンドラインが上昇を抑えてから下降。

(水平線の抑えも効いてます)

ブレイクアウトの第2波を狙うことができます。

 

今までは、ドル円だけのトレードをすることで、利益と損失の額の平均化がしやすいと考えていた。

ポンド/円とかは、値動きが激しく、利益と損失が、ドル円とは比較にならずに、損益比率が乱れる。というより、ポンドは危険だと思います。

 

しかし、損切りとリスク管理を徹底していれば、豪ドル/円の取り扱いは始めてもよいかと思い出した。

 

 

今回のチャートのようなセットアップであれば、ドル円と同じ、損切り約10pipsに設定できます。

デイトレードするなら、初期損切は10~20pips以内におさえるようにしておきたいです。

これ以上の大きな初期リスクを抱えるのは、デイトレードでは無謀なチャレンジになります。

(損益比率の観点から)

 

 

 

200EMAやインジケーターに関して

僕のブログを見てくれてる人がどんな『検索ワード』で、このブログに辿り着いたかをみると

◆ボルマン

◆200EMA

この2つが非常に多いです。

 

『200EMA』というワードで検索してる人は、テクニカル分析に重きを置いてる人で

インジケーター(移動平均線やMACD、RSIなど)に、特別な力があると考えてる人が多いのではないでしょうか。

SMAか?EMAか?

期間は?

25がいいか?20か?

長期は200か?

 

僕の場合は、そうやってインジケーターをいじくりまわした果てに、辿り着いたのは

『このままでは勝てない』

という現実です。

 

結局、インジケーターに示されるものよりも、もっと大事なことを見なければならない。見えるようにならなければならない。

 

僕は、この記事から1年後に、約3年かけて築き上げたトレード手法を捨てました。

理由は、勝てなかったから。

 

相場で勝つためには、インジケーターよりも、プライスアクションから市場参加者の心理を見る。

『200EMA』で、僕のブログにたどり着いた人には、ぜひ見て下さい。

 

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