トレード解説

『1時間足』と『15分足』トレンドラインの方向が違う時は、どちらを優先して使うべきか

FXトレードをする時のチャート分析は、異なる時間軸のチャートを見ることで、より分析精度を上げることができます。

デイトレードをするならチャートは、5分足、1時間足、4時間足を使う人が多いのではないでしょうか。

僕は、15分足、1時間足、4時間足をメインに分析に使ってます。

トレードするときには、すべての時間軸(15分足、1時間足、4時間足)の方向性が一致している時が最も勝率が高くなります。

 

しかし、時間軸ごとに違う方向に、エントリーセットアップが発生することがあります。

<エントリーセットアップ>

トレンドライン(2点結び)形成後、3点目にタッチするところ。

や、2回目の失敗を使ってます。

 

例えば、15分足のトレンドラインと1時間足のトレンドラインの方向性が違う時。

相場は、どのような反応をするのか、検証しました。

 

 

15分足でトレンドライン形成

15分足チャートにて、下降トレンドラインが形成されました。

下降トレンドラインは3点結びができているので、信頼度は高いです。

しかし、この時、1時間足では上昇トレンドラインが形成されてます。(画像右下)

 

改めて、1時間足チャートを見てみると・・・

1時間足では上昇トレンドラインが形成されており、エントリーセットアップ(ロング)となる3点目タッチを待っている状況です。

右上の下降ラインが15分足で引いた、下降トレンドラインです。

 

この時

①1時間足トレンドラインで、上昇するのか?

(長い時間をかけて作ったトレンドライン)

 

②15分足トレンドラインで、下降するのか?

(短い時間だが、最新のトレンドライン)

 

どちらが、相場を支配するのでしょうか?

トレンドフォローのトレードは、どちらの時間足に従えばいいのでしょうか?

 

 

異なる方向、2本のトレンドラインが相場に及ぼす影響

15分足チャート。

エントリーセットアップ(ショート)となる③の後、下降しました。

※まずは、短期足のトレンドラインが価格を動かした。

 

しかし、右下にある、1時間足のトレンドラインが値動きを下支えしています。

 

そして、その後・・・

1時間足のトレンドラインに支えられて、上昇しました。

※結果は、長い時間をかけて作ったトレンドラインが値動きを支配した。

 

1時間足を見ると

この結果からは、短い時間(15分足)のトレンドラインにも反応するが、長い時間(1時間足)のトレンドラインが、相場を支配したと言えるでしょう。

 

なぜ長い時間足のトレンドラインが相場を支配するのか?

相場の格言で

「上位足(大きな時間軸のローソク足及びチャート)には逆らうな」

という言葉があります。

 

相場に絶対はないので、仮説ではありますが

長い時間のローソク足(仮に1時間)

短い時間のローソク足(仮に15分)

で比べた場合

15分間で入った注文の数(資金量)

1時間で入った注文の数(資金量)

だと、長い時間、この場合なら1時間かけて入った資金量のほうが多くなると思います。

一般的に。経済指標発表などの特例除く

 

だから、多くの資金が入っているチャートパターンの方が強くなる。

15分間で入った下げようとする力(注文)よりも1時間で入った上げようとする力(注文)の方が強い。

ということが考えられます。

 

 

短い時間のトレンドラインが力尽きたタイミングを探す

この結果から、15分足と1時間足のチャートを見ている場合は、1時間足のトレンドラインを優先すべきだと分かります。

(基本的に上位足を優先させる)

 

しかし、15分足のトレンドラインでも下降していることから

短い時間のセットアップ(今回はトレンドライン)が終わるタイミング

を見極めたほうが、より確実なトレードができるはずだと考えられます。

これは、ボルマンの本に書いてある「ダブルの圧力」の原則を使ったトレード方法です。

誰かの損切に、自分の新規注文を合わせることが、デイトレードのコツ。

 

その『終わり』を確認するプライスアクションとして、『2回目の失敗』を使う。

 

 

今回の相場において、15分足のトレンドラインが終わったタイミング(2回目の失敗)を探すと・・・

この青枠のところ。

エントリーセットアップ(ショート)の③から下降が始まったが、その後、前回の安値を更新できずに、上昇したところ。

これが、下降の2回目の失敗と捉えることができます。

 

そして、この2回目の失敗の後は、反対方向に動くことが多いです。

さらに、1時間足のエントリーセットアップも発生することから、トレードにおいては、ロングを選択することができます。

上位足の方向に逆らわないという、トレンドフォローの基本トレードになります。

 

ロング選択の根拠

●15分足で下降の2回目の失敗が発生⇒逆方向の上昇方向へ動く。

●1時間足の上昇トレンドライン上、③タッチ。上昇セットアップが発生。

この場合、損切りを設定するなら

●15分足で2回目の失敗を下に抜けたら。

●1時間足の上昇トレンドラインを下に抜けたら。

どちらも、114.550円あたりに設定できます。

 

エントリー根拠が明確であれば、損切りも明確に設定でき、迷いのないトレードが可能となります。

(※どんなに確実に勝てそうな相場でも、絶対はないので、必ず損切りの設定をすること。)

 

 

この記事から2年後・・・

思えば、この記事の内容が環境認識のスタート地点だったのかもしれない。

この時の僕は、相場全体を分析することの重要性に気づかずに、この後、仕掛けのサイン(いわゆる聖杯)を求め続けることになる。

※チャートパターンによるトレードをしたいなら、まずは相場全体の分析、環境認識が必要!!

この記事に興味を持った人は、僕と同じ過ち、遠回りをしてほしくないので、こちらの記事に飛んで下さい。

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